金が無い、じゃあどうするか
いろいろあって今月は金が無い。
といってもそれは私個人の相対的な感覚で、現金で3万円くらいはある。
フリーランスだから変動が激しいんだけど、大体毎月20万くらいは生活に関わる固定費とは別に使えるお金がある。そんな生活に慣れていたから結構生活習慣を変化させないとやっていけない。
社会人になってしばらくはこのくらいの余剰資金で生きてたはずだから、全然問題ないはずなんだけどなんか心がもやもやしている。不安感なのか、自由にお金を使えないストレスなのか。わからん。
こんな時だし日雇いバイトでもしてみるかとも一瞬思ったんだけど、手元に若干のお金が増えるメリット以上のデメリットが多い気がしたからやめた。餓死する前に連絡したらご飯おごってくれそうな人は幸い何人かいるし、まぁ死ぬことはないでしょう。
今月の生活レベルで生きることに改めて慣れることができたら、今後がだいぶ楽になるなーって思ってる。月収100万円でばりばり働いて心身ぼろぼろになるより、月収20万円でも辛くない生活ができるのであればそれが理想。
というわけで今月末どうなってるか楽しみ。
気がつけばブログを始めて1ヶ月以上
すっかり最近放置してたけどそういえばこのブログを始めてから1ヶ月以上経ってた。
特に生活が大きく変わったなんてことはないんだけど、やっぱり思考や感情をアウトプット出来る場所を作っておくのは精神衛生上良い気がする。なんとなく。
それだけ。
おちんちんシールは絶対流行る
さっき公開された動画のおちんちんシールのくだり(5:41あたりから)が面白すぎて何回観ても笑ってしまう。おちんちんシールって言葉は流行語大賞レベルの破壊力あると思うんだけど。メディア的にさすがに扱いづらいか。
正直初めてみた時は想像以上のヤバさにゾッとしたんだけど、怖いもの見たさみたいな感じでチェックし続ける習慣ができてしまった。もはや常軌を逸しすぎていてエンタメにしか思えない。動画もめっちゃクオリティ高いわけじゃないけど妙にうまく編集されてて、これ有能なディレクターついてるんじゃねえかって疑っちゃうくらい。
これどんな顛末になるのかね。盛大なドッキリでしたー!みたいな展開だったら最高に笑えるんだけど、さすがにそれはないか。。。
「まちのゲストハウス考」を読んだら旅に出たくなった
「まちのゲストハウス考」という書籍を読んだ。
- 作者: 真野洋介,片岡八重子,明石健治,豊田雅子,飯室織絵,加納亮介,蛇谷りえ,井筒もめ,森岡咲子,武田昌大,田中惇敏,西村祐子,Yone(米村知倫)
- 出版社/メーカー: 学芸出版社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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その名の通り全国各地のゲストハウスの物語が綴られている。どのような経緯で立ち上げられたのか、出来てからどんなことがあったかなどなど。
ゲストハウスとはなんぞやって人もいると思うんだけど、ざっくり言ってしまえば簡易宿泊施設だ。ホテルのようなパーソナルスペースは少なく宿泊者同士で共同利用するスペースが多い。人と人のふれあいが多い。あとちょっと安い(大体3000円前後)。
地方移住や居場所作りみたいなものにすごく興味があって読んでみたんだけど、自分が思っている以上に地方で面白いことをしている人がたくさんいた。まだ知らないだけでクリエイティブな人は全国各地にたくさんいるって最近つくづく思う。都会だけじゃない。
この書籍を読んでゲストハウス巡りの旅に出てみたいと思った。調べてみたら都内近郊でも面白そうなところたくさんあるから、気軽にふらっと泊まりに行くのも楽しそうだなぁ。
言いたいことも言えないこんなTwitterは
GLAYのTERUさんのこんなツイートが話題になっている。
ゲームの呟きが多少多くなるとゲーム専用のアカウント作った方が良いとか言う方が出てきますが、そもそもツイッターってそういうものなのでしょうか?自由じゃないのでしょうか?ゲームやらない方には全く関係ない事なのでつまらないとは思いますが、これも僕の一面とは思っては貰えものでしょうか?
— TERU (@TE_RUR_ET) 2017年7月9日
TERUさんが光のお父さんというドラマの影響でFF14にハマり、そのツイートが多くなったからゲーム垢作ってそっちで呟けや!というインターネットヤクザに絡まれた事案らしい。私も光のお父さん新規でFF14始めたから胸が痛む。
有名税と言えばそれまでなんだけど、楽しいことをシェア出来ないインターネットってなんなんだろうって思う。私はミュージシャンとしてのTERUが好きでゲーマーとしてのTERUには興味無いの!っていう気持ちはわからなくもない。でもそれに対してアウトプットのはけ口を変えてくれて要求するのはどうなんすかね。
この件に対するまなめさんのポストが非常に面白かった。
個人的には情報のノイズってすごく大事だと思っている。自分の価値観を広げる上で。今は情報がありすぎる世界だからキュレーションされて自分の嗜好に特化された情報が欲しくなる。でもそれが偏りすぎるのはすごく怖いことだと思っている。特にこれからAIがより賢くなって、レコメンドの精度も高まっていくから。ノイズを除去するって考えで行くとすごく妄信的な思考回路になってしまいそう。こわいこわい。
似たようなパターンだとYouTuberでもこういうケースよく見かける。特定のジャンルに特化したチャンネルがちょっと違う動画出すとお前らの方向性はそうじゃないだろ警察が現れる。なんか生きづらいね。もっとゆるい世界でいいと思うんだけどなぁ。
シャドウバースのバランスぶっ壊れ問題
Shadowverse(シャドウバース)が新パックを追加する度に荒れてるのをみて、カードゲームのバランス調整って本当に難しそうだと思う。
特に今の環境だと半数以上の人が似たようなデッキ使ってるなんてデータ出てるらしくて、ちょっと偏りすぎだよね。シャドバは昨年10月くらいからちょこちょこやってるけど、今の環境はさすがにやる気しない。。
新パック追加した後の環境のシミュレーションってどのくらいするもんなんだろう。シャドバは大体3ヶ月周期で追加されてるから、がっつりシミュレーションするのはスケジュール的に結構厳しそう。でもシミュレーションにコストかけるよりリリースしてからナーフの方がビジネス的にはいいのかな、、難しい。
ちょっと話ずれるけど国内外含めてデジタルトレーディングカードゲームのリリースが続々ときてる感じ、ソーシャルゲームの黎明期思い出す。このゲームモデル儲かりそうだからうちもやったろ!的な感じで強い版権持ってるところがどんどん参入してるとことかね。最近いくつかやった中ではGWENT(グウェント)が1番おもしろかったかなー。
環境も界隈も若干カオスな感じがシャドバは面白いと思うから今後も見守りたい。プレイはしてないけど実況はめっちゃみてる。最近はGameWithのおちゃさんがお気に入り。
クリスパー(CRISPR)はこれからだよ
WIREDに気になるタイトルの記事が上がっていた。
CRISPR(クリスパー)とはなんぞやという方も多いと思う。超ざっくり例えればDNAを編集するためのハサミだ。似たようなので昔から遺伝子組み換え技術というのがあるけど、あれの精度をめちゃくちゃ高められる手法と言ってもいいかもしれない。ちゃんと知りたい方はこの書籍がオススメ。
ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃 (講談社現代新書)
- 作者: 小林雅一
- 出版社/メーカー: 講談社
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要するにDNA配列を高精度で編集できるやべー技術なんだけど、上述のWIREDの記事では一種の危険性が見つかったよっていうお話。タイトルで煽られてるようにクリスパーがもうダメという話ではない。
このような研究や議論はどんどん行われるべきだと思うけど、メディアがネガティブなイメージをばらまくのはやめて欲しいよね。例えば数年前にMt.GOX(マウントゴックス)が破綻した時もビットコインもとい仮想通貨は悪だ!みたいな情報が流れて今もその名残りはあると思う。あれは別にビットコイン自体に大きな問題があったわけではない。テクノロジーの本質に目を向けずに悪い側面がピックアップされてさらに誤解を生むのは悲しい。
まぁゲノム編集に関しては生態系を大きく変えうる可能性もあるから、かなり慎重に進めるべき研究なのは間違いない。テラフォーマーズばりの国際戦争起きる可能性もあるしその辺の調整とかどうなっていくんだろう。とはいえやっぱりテクノロジーのスケール感が大きすぎてすごくワクワクする。
個人的にゲノム編集・量子コンピューター・ブロックチェーンはそれぞれ世界、人類史を大きく変える可能性があると思っている。10年後なのか20年後なのか、はたまた更にその先なのか。意外と実用化されずに終わるのか、はたまたそれ以上のゲームチェンジャーが現れるのか。そんな妄想をしている時間が楽しいよね。