ブロックチェーン歴1年くらいのエンジニアが仮想通貨に対して最近思うこと

最近めっきり仮想通貨に対する熱量も下がってしまってチャートを確認するのも1日1回あるかないかって感じになっている。まぁその方が精神的には良いのかもしれない。界隈の動向もざっくりとしか追えていない。とりあえず2xのハードフォークが実質中止になって安心した。

 

今度はBCHが盛り上がってておもしろいね。まぁこの辺は熱くなりすぎずに俯瞰してみるのが自分の中では1番かなという考えなので、アルトはいくつか持ってるけどBTC及びそこからハードフォークされたものはひとつも今まで持ったことなかったり。

 

ビットコイン、アルトコイン含め乱気流の様な値動きと、そこで大儲け出来るチャンスみたいなものにはたしかにひとつの魅力を感じるけど、じゃあそこにがっつり注力して1発当てようみたいな気持ちには結局なれなかったなーっていうのが今の心境。やっぱりエンジニアとして技術的な動向だったり、プロダクトだったりに趣を感じてしまう。

 

投機的にはバブルで大盛り上がりしてるけど、技術的にはあと2〜3年くらい経てやっと一段落っていうか、ひとつの安定したプロトコルが固まるんじゃないかって気がしてる。ビットコインは思ってるよりもすごい強いけど、技術的な課題はまだまだあるわけで、少なくとも今の仕様のままで仮想通貨の覇権を取るってことはありえないよねって思っている。彗星の如くサトシ・ナカモトが現れたように、第2・第3の存在が出現したっておかしくない。

 

ビットコインに関してはもう少し具体的に言うとセカンドレイヤーソリューションが整ってやっと真価を発揮するのかなと。ライトニングネットワークとかね。Ethereumだって徐々に良くなっているけど、まだまだ未完成。他のプラットフォームもそう。諸々含めて技術的にちゃんと周り始めるのが2〜3年くらいかかるんじゃないかなっていうドタ勘。

 

結局まだブロックチェーンじゃないと絶対実現できない分散型サービス(DApps)なんてかなり少ないわけで、RDBMSで作った方が確実だし早いし安全だと思う。既存のDBやプログラムの代用的な感じでわざわざブロックチェーン、スマートコントラクト使う必要ないんだよ。全然開発効率良くないんだから。でもDAppsの開発コストがRDBMSで作るのに限りなく近づいたら、一気にイノベーション加速すると思ってる。

 

色々思うところはあるけれど、1年前じゃ想像つかなかったくらいお金も人も業界に集まってきているからすごく面白い。

 

今週末は福岡で開催のNEMのミートアップに行くからそれも楽しみ。

ハブになる

10月が終わる。人生の流れが良い運気に変わってきたのをすごく感じる。何をしてもいい方向に転ぶ感じ。

 

たくさんの人に会った。馴染みの人もいれば、初めての人も、数年ぶりに再会するような人も。人と語らうのは非常に楽しい。

 

最近気づいたのは、ハブ(中継地点)になるのが好きなんだと思う。人と人、人とモノ、人と情報。この人と何を繋げたら面白くなるかってのをよく考えている。今まで無意識にやってたけど、意識的な活動として取り組んでみるのも面白いのかも?と思い始めている。

 

たまたま今日やった性格診断でも広報運動家と出てきてなるほどなーと。

“広報運動家”型の性格 (ENFP-A / ENFP-T) | 16Personalities

 

今年もあと2ヶ月。盛大にバカな生き方をしていきたい。

近況の報告

将来の自分が読み返すかもしれない時の為の近況報告シリーズ。雨雨雨で低気圧で陰鬱とした気分の時はゴロゴロしながらブログ書くの最強。

 

最近は割とTwitterであーだこーだ言ってるけど、やっぱりたまにはブログに長文を書き散らさないとなんかもやもやする。便秘になったことないけど便秘ってこんな感じなのかなって気もする。便の話で思い出したけどウンコインとかいうトークンをノリで買ってしまった。運良くなりたい。

 

そういえば今月から運気が良くなっていくらしい。2〜3年前くらいからゲッターズ飯田さんの占いを行動の参考にしている。あまりにも書籍で書かれてることが当たりすぎていて面白い。運が良くなっていると思い込んでいるからなのかはわからんけど、今月は実際良いことが多いと思う。ラッキー。

 

大きな変化といえばベッドを処分したことか。10年近く使ってたんだけど、なんかノリで捨ててしまった。なんとなく新しいベッドも布団も買う気が起きず、最近は床にヨガマットを敷いて寝ている。最初は身体痛えなとか思ってたけど、最近はそうでもない。人間の適応能力ってすごい。

 

あえて家の睡眠環境レベルを下げることでどこでも快適に寝られる無敵のボディが手に入るのではないかと思い始めている。まぁあと半月くらいやってみてやっぱ疲れ取れねーなみたいな感じあったらおとなしくマットレス買うつもりではある。

 

自分の中の在って当たり前を疑ってやめてみる生活というのは結構おもしろくて、ミニマリストの気持ちがちょっとわかったかもしれない。

 

あと大人になって初めて札幌にいった。すすきのすげえ。ひたすら美味いもんくって酒を飲んで現地で知り合った人と語らうという自分の中では割と理想的な旅だった。来月もあちこち飛びだつ予定が決まり始めている。まずは月の1/4くらい東京以外の場所で過ごす生活にシフトしていきたい。

 

飽きたから一旦この辺で。

「革命のファンファーレ-現代のお金と広告-」 を読んだ

本日発売の「革命のファンファーレ-現代のお金と広告-」を早速読んだ。一言で言えばめちゃくちゃ面白かった。 

 

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

 

西野亮廣さんに対して、お笑い芸人としてのイメージしかない人にとってはかなり度肝を抜かれる著書だと思う。

 

全てのビジネスマンやアーティスト活動をしている人にとって為になるはず。ここまでわかりやすく今の時代に適したマーケティングについて書かれている本は無いんじゃないだろうか。評価経済社会の訪れについて、そして適応していく為にどうすべきかのヒントも詰まっている。

 

読みながら1番感じたのは

 

「常識を疑い続けろ」

 

ということ。周りが言うからとか、感情的になんとなく自分がこう思ってるからとかで行動の幅を狭めていないだろうか。

 

時代は刻々と変化している。しかもここ最近の変化は凄まじい。様々なテクノロジーが過渡期を迎えていて、市場も移ろいゆく。

 

何かを成し遂げたいなら、常に新しい情報をインプットして、ロジカルに考え、行動する。本質を見極める。

 

自戒も込めて、改めてこの時代の波を乗りこなしてを楽しく生きていこうと思った。

【ICO】詐欺ってなんなんだろうね

Twitterを眺めているとICOしているあのプロジェクトは詐欺だとか、そうじゃないとかいう話がよく流れていて、詐欺とは一体なんなんだろうっていう気持ちになっている。

 

Wikipediaで詐欺を調べると民法上は

 

他人を欺罔(ぎもう:人をあざむき、だますこと)して錯誤に陥れること。詐欺による意思表示は、その意思の形成過程に瑕疵があるため取り消し得るものとされる(民法第96条)。

 

こんな感じの定義がでてくる。

 

明らかに騙すつもりで悪意を持ってやっているプロジェクトはどう考えても詐欺だからまぁよい。いや存在するのはよくないけどたぶんそんなことをどれだけ思ったって無くなることはないから。気をつけるしかない。

 

個人的に心配しているのはがんばったけど頓挫しちゃうプロジェクトがこれから大量に発生するはずで、それに対して詐欺だ!騙された!と騒ぐ人が一定数現れるのではないかということ。

 

本来全く悪意のないプロジェクトが一部の人に詐欺認定されて、そのプロジェクトメンバーが次に何かチャレンジする時の足枷になったら非常にもったいないと思う。

 

プロジェクトが失敗した経緯、集めた資金の使い道の報告を誠実にやればある程度は減るんだろうけど、それでも文句言う人はいそう。それは株式会社でも似たようなケースありそうだから追々調べてみたい。

 

VCとか個人投資家とかから出資受ける場合は出資者全員に対して事情報告しやすいからあまり揉めなさそうだけど、ICOだと数千人、数万人を相手にするわけだからうまくいかなかった時の出資者に対するケアがすごく重要だよね。この辺は法整備とかでも解決すべき問題なのかもなぁ。

 

という所感。

フリーランスSE5年目、これからの働き方

2013年の夏からフリーランスのエンジニアとして仕事を始めて、ふと気づけば丸4年が過ぎ5年目に入っていた。

 

なんかここ最近、今後はこういう風に働いていきたい、みたいなビジョンが明確になりつつあるから今考えていることをメモっておく。

 

・働きたくない

まず大前提として、あまり働きたくないという気持ちがすごくある。例えば週5働いて60万円稼ぐより、週2.5働いて30万円で生きていく方が理想。本読んだり、映画みたり、人と会ったり、とにかく遊ぶ時間をたくさん作りたい。最低限の生活費+αくらいは確保して、特別欲しいものがあればその時仕事をちょっと増やせばいいと思っている。

 

・コードを書く仕事を減らす

ノートPCとネット環境さえあれば基本どこでも仕事できるんだけど、がっつりコード書くにはデュアルディスプレイで出来る環境じゃないと生産性が著しく落ちる。要するに環境によって生産性が左右されやすいから、ノマドワーク的なことが意外としづらい。案件によってはサーバーへのIP接続制限とかもあったりするしね。今後旅しつつ仕事したいみたいな気持ちもあるから、そういう点で枷になりそうな仕事は減らしていこうと考えている。

 

・技術的に出来るからと安易に引き受けない

これはフロントエンドのコーディングのこと。HTML/CSSは書けるんだけど、なるべく書きたくない。なんか精神的ストレスが高くなる。無駄に消耗するより、もう今後は断ろうと思う。コーディングに限らずスキル的に出来るからと安易に色々引き受けてしまうのはやめる。

 

・アウトプットを増やす

秘密保持的なアレで残念ながら表向きに公表できる実績がほとんど無い。非常に怠惰だからエンジニアとしてのアウトプットもほとんどしてこなかった。でも最近の評価経済が進んでいってる流れを鑑みるとやっぱりここはすごく重要なのかなと。今のところはスマートコントラクト、ブロックチェーン関連の話を中心にアウトプット量を増やしていきたいと思っている。

 

・収入源を増やす

元々収入源をひとつの取引先に依存しないように、ある程度分散している。でも個人的にはコードをゴリゴリ書くような開発案件は出来れば2つ、MAXでも3つ並行するのが限度かなって感じ。それ以上はスイッチングコストがかかりすぎて生産性が非常に下がる。だからコードを書かない仕事だったり、そもそもエンジニアとは無関係な活動でも収益をあげられるようにしたい。数か月前から仮想通貨投資を始めたのもあるけど、不労所得を増やしていく為の動きもね。

 

今のところはこんな感じ。

ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん

交響詩篇エウレカセブンNetflixで観た。笑いあり、涙あり、久しぶりにアニメでがっつり熱くなった。熱くなりすぎて約3日で全50話観終わってしまった。

 

本編の大事なところで大体出てくる

「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」

 

という言葉が特に胸に残っている。しばらく口癖になりそうなくらい。

 

OP、EDや劇中歌もすごくよかった。何よりHOME MADE家族の少年ハートが1番テンションぶち上がり。アラサーホイホイ。

 

 

良作に出会えてしばらくいい余韻に浸れそう。感謝。